極楽鳥花 2020.08.08

早々に論点がずれちまってると
気付いたらならばどうだい
誰も自決して なんか言ってないでしょう
堕ちるとこまで堕ちたパラノイア
規律遵守で脳犯されてら
切り立った崖から弱者を
突き落とすの これぞ防衛
ほら剛戻 剛戻 また亡霊

無味の惚を餌にして乾杯
丁重に熨斗をつけてやるって吐いて
甘ったれんな 恥を知れよ
隅に置けんなって不満げさ

靉靆 さあ無血開城
ランチタイムみたい 僕の一生涯
擦り寄った悦を快楽で洗ってりゃ
不安も霧消すらぁ
哀 再々履行したいよ
辛い辛いHIGH 極楽浄土
さあ毎晩競り合って
棚牡丹チックな夜を所望したい

飲み乾しなよ
お猪口一杯分の飴
浮ついたまま
世明けを待ちたい

甘ったるい甘ったるい甘ったるい甘ったるい
甘ったるい甘ったるい甘ったるい
甘ったるいな、お前の脳味噌は

人類の三大タブーにさ
『お前が在る事』もさ 加えてぇな
馬車馬の如く 汗水垂らして
誠も性も無く 駆動したのに末路は

せいぜい仙人みたく霞を喰ってろ


煮ル果実